2023/01/22 22:17
隕石は主に 鉄隕石、石隕石、石鉄隕石(パラサイト)があり
主に鉄とニッケルで構成されています。
隕石に関する本を読むと、隕石が落ちるところを目撃してそれが隕石だとわかる以外にも
砂漠に大きな鉄の塊が落ちていたりして、成分を解析してみるとそれが隕石だとわかるそうです。
なので鉄隕石が発見されやすく、石隕石はその辺の石と勘違いされて見つかりにくいとかなんとか。。。
そして隕石として正式に認定された後には、ギベオン、ムオニオナルスタ、キャニオン・ディアブロなど名前がつけられます。
ほとんどが、発見された村や町の名前がつくようです。(ギベオンと聞くと隕石しか思いつきませんが、ナミビアの村の名前なのですね)
↑ムオニオナルスタ隕石 画像はお借りしました。
鉄の塊を切って、希硝酸で拭うとウィドマンステッテン構造という模様が出てきます。
面白いのが、隕石により、この模様が違うということです
↑タンボ・ケマド隕石 南米チリで発見。模様が細かくて神秘的
見ながら、マヤ文明やアステカ文明に似合う模様だな~なんて一人で妄想してます。
このように切ると素敵な模様が出てくるのですが
そのままだと、溶岩と間違いそうな容貌をしており、また磁気もあるためメチャクチャ重い‼️
↑ムオニオナルスタ隕石。鉄なので錆もあり。ウェブから拝借です。
なのでほとんどの鉄隕石が独特のウィドマンステッテン構造を楽しむため、スライスされた状態で売られています。
色々なスライスを集めて、模様を楽しむのも良いですね