石質隕石は切断していないと石そのもの⁈です。

コンドライト、エコンドライトの二つに分類され、石にも橄欖石や輝石など色々な成分があり、鉄も含まれています。

地球上の石では含まれていない物質があり、鉄ニッケル分が多い石質隕石だと磁石にくっつきます。

見た目石でも切断して磨くとキラキラした成分を見ることができます！

ナチュラルヒストリー博物館からお借りしました。色々な粒が見えます。。。

宇宙には鉄と石、また石鉄混ざったものが浮いてるって思うとなんか不思議な感じがします。

無機質な中の存在感が好きです😆

その中でも大好きなのがアエンデ隕石です

↑切断して磨くとまた色々な模様が見えますが、表面は灰色一色の石。

大気圏に入ってくるときに爆発して砕けて落ちてきたらしく、大学の研究所では成分の解析の他、衝突実験なども行われたそうです。

そしてその成分は太陽系で最も古い成分とされる「高アルミニウムカルシウム含有物」が見つかったとか　この星は近くのスーパーノヴァにより吹き飛ばされた粒子も入っているとか・・・　見ていると時空を超えてきませんか。　45.66億年前。。。太陽系の最古の成分に手で触れられるって。。。

メルカリの隕石アクセサリーでは石質隕石の原石と磨いたアクセサリーを販売しています。

NWAはノースウエストアフリカの略で

モロッコで発見されました。

こちらはNWA869で作ったペンダントヘッド。

模様や輝きがまた独特です

地球にはまたない魅力がありますね